デザイン経営の輪郭

こんにちは。寒いですね。。来週末は雪が降るかもしれませんね。また、東京に住んでいると地震も怖い。。クジラ君も浅瀬に緊急避難しているニュースがありましたし、東シナ海近辺でも大きな地震が頻発しています。。怖いな。。

さてさて、今回は「デザイン経営」について一言(で済むかな。。)書きます。特許庁、経産省が経済界に発表した「デザイン経営宣言」。。。もう、5年がたつのですね。その甲斐があってか、世間では「デザイン」という言葉がよく聞かれるようになりました。
デザインとは無縁に見えた業界からも「デザイン」という発言があったりします。しかし結構真意はわからずまま、口にしている方も多いですね。まして、「デザイン経営」については、経営者がデザインを理解するという上辺だけ語っている。昨日インダストリアルデザインの大先輩とデザイン経営について少しだけ話をしました。

「デザイン思考でも答えを出していかないとだんだん萎えるし、売れるスタイリングだけやってりゃいい、でも無く、投資してしっかり回収するプロジェクトを興してクリエイティブ経営で責任をとっていく、というスタンスが求められています。」

会社の経営にデザイン思考を入れるということは、投資対回収のプロセスでしっかり企業経営を組み立てて「デザインで産業の好機を得る」というのがデザイン経営の基本なんですね。
弊社も借金を返しながら、未来に向けた投資(設備投資やデジタル投資、ブレーン投資)を行っているので会社の余剰金はないです。
弊社の試みが産業に影響を与えるまで投資し続けて、効果が出始めたときに異常なくらいリターンを得る考えです。僕が抱くような社会が見えない方々は、単なる趣味的なこととしか捉えられないでしょうが、僕やブレーンはしっかり見えいています。

そこで、デザインを通じてデザイン経営を主軸とし、地域性や企業の資産を生かしたさまざまな取り組みをしているデザイナーがダイヤモンド社とタッグを組み「デザイン経営の輪郭」という連載をしております。僕のJIDA仲間も多数執筆しております。
ほとんどが「デザイン経営宣言」にかかわったコアメンバーで、今後のデザイナーの拡張について語っております。ぜひ、デザイン経営の思考と行動の仕方を学んでみてください。

ダイヤモンド社 「デザインの輪郭」 ←「デザインの輪郭」をクリック!

僕も2月頃、顔を出すかもしれません。。。w

では、また。

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