真剣にふざけられることがデザイナーのセンス

皆さん、大変。。。大変ご無沙汰しております。

なんだか忙しいですね。。ホントに。あ、儲かっていません。。汗

関東に事務所を移して、もう5か月が過ぎようとしています。。

札幌であれば、まだ涼しーー夜を過ごせるんですが、こっちは夜もむわーーっとしていて。。。

でもそれがなんだか心地よいです。

さてっと。。。デザインについてもこちらは面白いです。

色んな解釈があって、デザイナーさんのデザイン、経営コンサルタントさんのデザイン、行政のデザイン、企業のデザイン

ほんといろいろなご意見があります。

でも、1点だけ「ん?ちょっとそれはどうなの??」って思うことがあります。

それは、皆さんデザインを「建設的」にとらえていることです。

ん~、なんていうかな。。「売り上げ優先、利益優先、早期販売優先、技術優先」なために「社会、人、感性、民族性、芸術」に対し意識が薄いって感じかな。

「売る」ことにデザインを活用しても。。。大した成果にはなりませんよ。

「発見」してもらうのにはデザインは有効に働きますが。。

僕も会社としてデザインと技術開発で売り上げを上げている以上、どうしても「売り上げ、利益、早期製品化、最新技術」の世界で売り上げを上げていかないといけないと思う時期もありました。

しかし、結果。。。儲かっていませんね。

そこに最近悩んでいたわけですが。。。

やはり、もう一度立ち返ることにしました。

「真剣にふざけること」に。。。

新しいアイディアや未来創造的な発想って、真剣にまじめに考えていてはでてきません。

「こんな斬新なものはどうだ?」「利益は?売り上げは?」「開発費をおさえられるか?」なんて考えちゃうと、どうしても「今売れているもの」「お金が流れている業界」のことを考えてしまいがちですよね。。

既存製品のリサーチもあんまりよくない。。現実に引き戻されてしまう。。

世間ではイノベーションなんて言う言葉がよく飛び交っていますね。。

イノベーションを意識するとなんか、より建設的になっていくような気がします。

このような社会的活動に捕らわれず、本当の「素敵な製品」を生み出すには。。。

「なんかいいよね。。」っていう人間の感性に響く「建設的創作からは生まれない」モノを生み出すことに努力した方がいいと最近思いますね。

その手法は「真剣にふざけられる」こと。。。

ここに自分のセンスが試されるような気がしています。

 

 

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